医療費についてご質問をいただくので回答いたします。
私は医療制度のプロですし、税務署にかかわったこともあるため、お話しします。
医療費を多く払った場合(10万円以上)、管轄の税務署に確定申告の際
医療費控除をすることでお金が戻ります。
ポイントは、税務署に申告すること。
申告しなければ、税務署から連絡は来ません。
しかも、確定申告の時期2月14日~3月14日までの間に
自分で医療機関の領収書を集めて、それぞれに分けて集計しなければなりません。
そして、確定申告書の記入をします。
ここから約1か月後に、お金を振り込みましたという通知の「はがき」が届きます。
したがって、税務署から電話が来ることはまずありません。
ATMではお金は戻りません。
確定申告の時期も決まっています。
行政のお仕事は、言った言わないを防ぐため、
「はがき」などの書類で届くと覚えておきましょう。
さて、確認です。
税務署に確定申告しましたか。
医療費控除のための医療機関の領収書をそれぞれまとめて、確定申告書に書きましたか。
税務署から「はがき」が3月~4月に届きましたか。
これら以外は詐欺を疑いましょう!
以上、医療費をわかりやすく説明する星が責任もって書かせていただきました。